「将来のために貯金しなきゃ」と思っていても、なかなか計画通りに貯められない…。
私たち夫婦も結婚当初は、漠然とした不安を抱えていました。
でも今では、「お金の使い方」や「価値観」を見直すことで、
2,000万円の貯金を目指す堅実な家計管理ができるようになりました。
このブログでは、
貯金そのものではなく、“お金とどう向き合うか”を大切にしている私たちが
日々の生活で意識している「5つの大切なこと」を紹介します。
- 無理なく続けられる家計管理のコツ
- スマホでもできる家計可視化の方法
- お金の賞味期限を意識した考え方
- 貯めるだけじゃなく、ちゃんと使う工夫
このような工夫を取り入れることで、
ただの節約ではない、“自分たちの人生に必要なお金”の整え方が見えてきます。
2,000万円を貯めるために、私たちが大切にしている5つのこと
①夫婦で協力プレーする仕組みを整える
お金の管理は、どちらか一方だけが頑張るより、夫婦で協力する方がうまくいきます。
どちらか一人がやるとなると、モチベーションに差が出たり、責任が偏ったりしがち。
「一緒に貯める」ことで、お互いの価値観をすり合わせながら、安心感を持って進められます。
私たちは毎月の「家計ミーティング」で今月の支出をふりかえり、
家計簿を使って「特別支出」や「貯金目標」を可視化しています。
また、口座を役割分担(固定費用・変動費用・貯金用)し、自然に分担できる仕組みにしています
家計管理、資産形成は「チームプレー」
一緒に楽しめる工夫が、継続の秘訣です。
②収入と支出を「見える化」する
数字を把握することで、漠然とした不安が「行動できる課題」に変わります
「なんとなくお金が足りない…🥲」という不安は、収支の内訳が見えていないことが原因。
現状を把握することで、使いすぎている項目・削れるところが自然と見えてきます。
私たちは、年間支出の予定と月次の記録をGoogleスプレッドシートで管理。
でもExcelが苦手な人やスマホ派なら、以下のツールもおすすめです
- マネーフォワード ME:銀行・カードと自動連携できて楽
- Notionテンプレート:資産・目標も含めて可視化できる
- LINE家計簿:LINE上で入力・記録できてアプリ不要
- Googleスプレッドシート(スマホ対応):夫婦で共有・コメントも可能
「見える化」=「考える習慣」が生まれる第一歩です。
③生活防衛資金を目的別に分けておく
急な支出にも冷静に対応できるよう、「いざという時のお金」はあらかじめ分けておきます。
出産・病気・家電の買い替えなど、“予定外の支出”は必ず起こります。
そのたびに家計が崩れるのは、精神的にも大きなストレスです。
私たちは、以下のように目的別に銀行口座を分けています
- 生活費口座(毎月の出費)
- 特別支出口座(旅行、引越し、家電、冠婚葬祭など)
- 生活防衛資金口座(6ヶ月分の生活費)
- 貯蓄&投資用口座(使わない前提の資金)
スマホ銀行(住信SBIネット銀行など)なら、スマホで複数口座管理もしやすいです。
「急な支出に強い家計」が、貯金を守る大きな防波堤になります。
ここで注意しないといけないのは、使うタイミングを必ず決めてルール化することです。
『この状況になったら、躊躇せずに使う。』
このことを必ず話し合い、ルールとして家計簿などの1ページ目に書いたりしてください!
使いどきが決まっていない、お金はただの紙です。
④「お金の賞味期限=タイムバケット」を意識する
“貯めること”ではなく、“いつ・何に使うか”を考えることが家計を整えるカギです。
将来の不安から、とにかく貯め続けてしまう人も多いですが、
「今」しかできないことにお金を使えないと、後悔に繋がってしまうことも。
70歳になってから、
スカイダイビングをしておけばよかった。
スイス旅行にいっておけばよかった。
もっと、家族旅行に行けばよかった。
などと思っても、もう遅いです。😵
私たちは、「タイムバケット」という考え方を取り入れています
- 20代:旅行・学び・夫婦の時間
- 30代:出産・育児・マイホーム
- 40代以降:教育資金・老後資金
お金には“賞味期限”があると意識することで、
「今、本当に使いたいこと」にお金を使えるようになりました。
貯金は「未来の選択肢を広げるための手段」。
価値ある使い方を意識しましょう。
⑤貯金を「やめない」仕組みをつくる
“頑張らずに”貯金が続くように、自動化・習慣化が大切です。
「余ったら貯金しよう」では、なかなか貯まりません。
継続には、無意識でも貯まる“仕組み”が必要です。
- 給与日に自動で「目的別口座」に振り分け
- 夫婦で月末に“おつかれ会”をしながら家計振り返り
- 臨時収入は一部を「使ってよし・一部は貯金」にルール化
- スマホ家計簿で“視覚化”してモチベーションを保つ
「続けられる仕組み・システム」が、2,000万円という大きな目標に近づく力になります。
スマホでもできる!家計管理5つの便利ツール紹介
「家計管理=Excelや手書きノート」と思われがちですが、
スマホ世代の私たちにとっては“手軽さ”と“続けやすさ”が最重要ポイント。
ここでは、実際に使ってみてよかったもの&読者にもおすすめできる
スマホだけで完結する家計管理ツール5選を紹介します。
マネーフォワード ME(自動連携・家計簿アプリ)
おすすめポイント
- 銀行口座、クレカ、電子マネーを自動で連携
- 支出のカテゴリ分け・グラフ化も自動
- 共働き世帯の“見える化”に最適
こんな人に◎
・とにかく手間を省きたい
・「あれ、今月いくら使った?」を防ぎたい人
むん夫婦のおすすめ活用法
・週に1回チェックして振り返り、家計ミーティングでシェア
Googleスプレッドシート(スマホでも操作OK)
おすすめポイント
- 夫婦でリアルタイムに共有・編集可能
- テンプレを作っておけば記録も簡単
- 月単位/年間計画など柔軟に設計できる
こんな人に◎
・カスタマイズしたい
・家計の全体像も掴みたい
・アプリに頼らず自分で考えたい派
むんブログ活用予定
→ 読者用に「スマホでも使いやすいテンプレート」を無料配布予定!
Notion(おしゃれに家計と資産を可視化)
おすすめポイント
- 自分好みに家計ページをデザイン可能
- 収支・資産・目標貯金・進捗まで一括管理
- 見た目重視&モチベUPにも◎
こんな人に◎
・おしゃれに家計管理したい
・タスクやメモもまとめたい人
活用例
「今月の貯金進捗」「特別支出カレンダー」など、カスタムページで管理
OsidOri(夫婦専用の家計管理アプリ)
おすすめポイント
- 夫婦で収支をまとめて見られるアプリ
- 共有口座や個人支出の管理も分けられる
- LINEのような感覚で使える設計
こんな人に◎
・夫婦で家計をオープンにしたい
・管理は分担したいけど把握は共有したい
✅ スマホで家計管理するメリットまとめ
- 続けやすい=継続が成功のカギ
- 可視化で「無意識の浪費」を防ぐ
- 夫婦の認識差を減らせるから協力しやすい
まとめ|「貯金額」よりも「お金の価値観」が未来をつくる
お金を貯めることは大切ですが、
私たちがもっと大切にしているのは「どう使うか」「何のために使うか」です。
2,000万円という目標も、
数字だけを追っていたら苦しくなっていたかもしれません。
でも、
- 夫婦で協力し合う体制を整える
- 収支をしっかり見える化する
- タイムバケット(お金の賞味期限)を意識して「今を大切に使う」
- 緊急時に備えて生活防衛資金を確保する
- 自動化や習慣化で“貯金をやめない”仕組みをつくる
という工夫を取り入れることで、
貯金も家計管理も“無理せず、自然に続けられる習慣”になりました。
📌 ポイントは、「お金の不安をなくすこと」ではなく、「お金と仲良くなること」
私たちは、これからも“自分たちらしいお金の使い方”を模索しながら、
後悔のない人生を目指していきたいと思っています。
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次回は「目的別に貯金口座を分けるメリットと実例」についてご紹介します。

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